クラミジア結膜炎で失明の危機!?

成人の男女なら誰しもが避けて通りたい病気にクラミジアがあります。
性感染症は、症状が出る部位がとてもデリケートなので例えお医者さんや看護婦さんであっても極力見せたくないです。
また男性の場合はクラミジアウィルスに感染しても約50%の人には自覚症状がない場合もあるのですが、症状が出ると男性器の尿道に痛みを感じる尿道炎や痒み、排尿時に粘り気のない透明の液体が混ざるようになります。

女性の場合の症状は膣が感染すると、膣の痛み、痒み、ニオイが臭くなります。
膣が感染すると性行為の最中でも鈍い痛みを感じたりするので、このような症状があるとクラミジア感染を疑ったほうがいいでしょう。
他にも、喉に感染すると喉の痛みと発熱、そして目にも感染してしまいます。

特に危険なのは目に感染する眼病の中でも重篤になりやすいトラコーマと呼ばれる結膜炎になり、悪化した場合は失明することもあります。
目がクラミジアウィルスに感染する経路は、女性は自分の膣が感染している場合には
膣から分泌される粘液を手で触れてしまうと、触れた手にウィルスが付着してしまいます。
理由は、膣が分泌する粘液にもクラミジアウィルスが含まれており、さらにその手で目に触れてしまうと感染する可能性があります。
また男性が感染者の場合には、男性の性器から出るカウパー液や、精液が付着した手で目に触れると、同じ理由から感染してしまうので注意が必要です。

そしてクラミジアの結膜炎は成人型だけでなく、小児型、新生児型の3種類があり、新生児型の場合はかゆみや目の充血等の眼病の症状だけでなく肺炎を引き起こすこともあります。
産まれたばかりで肺機能が弱い新生児にとっては、肺炎は非常に危険で命に関わる病気になりえます。
新生児がクラミジアに感染する原因は母子感染なので、妊娠している女性が性行をする際にはパートナーの男性に必ずコンドーム装着をしてもらい、大切な可愛い赤ちゃんが苦しむ姿を見ないようにしましょう。

クラミジア結膜炎の治療方法について

クラミジア菌が原因になり引き起こされる病気にはいくつか症状がありますが、結膜に炎症を引き起こすトラコーマは、感染者の年齢問わず悪化してしまうと失明してしま可能性がある非常に危険な病気です。
クラミジア結膜炎成人型の初期症状は、成人型では小児型に比べると比較的軽めな症状が多いですが、眼の中に起きる充血や黄緑色ぽくドロドロした目やにと、まぶたの腫れて痛む等の症状が現れます。
小児が感染しやすいアデノウィルス等から引き起こされる結膜炎とよく似た症状なので軽視して放置せず、これらの症状が見られたら必ず医師の診察を受ける必要があります。
他の症状として、下まぶたの内側部分の濾胞(ろほう)と呼ばれる中に袋のような形のブツブツが現れ、放置すると濾胞同士が合体して大きくなってしまいます。

新生児型の初期症状は新生児型の場合も成人と同じく、充血や腫れ、黄緑色の 目やにが出て、まぶたの内側に大きなブツブツが現れます。
また3割から5割位の確率で、呼吸器にも感染すると言われています。

クラミジア結膜炎に感染した場合の治療方法には、抗生物質を含んだ眼軟膏や点眼薬を使用し治療して行きます。
また新生児の場合は、肺や咽頭の炎症を併発するので、薬も症状に応じてそれぞれに効果的な抗生物質を追加します。
クラミジアウィルスを完全に消滅させる必要があるので、症状が感じられなくなっても治療を続け点眼薬や眼軟膏は1日に3~5回使用し、最低でも数か月間は継続して行います。
悪化すると角膜へも症状が進行して、ドライアイやまつげの乱生傷や最終的には視力の低下等の影響を及ぼす可能性があります。
ですの自分で症状が軽減した、何も感じなくなくなり使用継続がめんどうだと思ったとしても、絶対に自己判断で点眼薬や軟膏の使用をやめず、お医者さんの指示に従い正しい治療を続けることが大切です。