クラミジアの感染ルートの大半は性行為

クラミジアはバクテリアより小さくて、ウイルスより大きな病原体で人に病気を起こす微生物です。
2種類あって、その一つクラミジア・トラコマチスは目の病気として知られるトラコーマや、性病予防法に言う性病の一つである鼠径リンパ肉芽腫の、病原体です。
トラコーマも鼠径リンパ肉芽腫も効果的な抗生物質が出現してから、激減しています。
もう一つの菌種であるクラミジア・シッタシは、鳥類との接触によって肺炎を起こしてしまうオウム病の、病原体です。

クラミジア・トラコマチスは性行為により男性から女性へも、女性から男性へも伝染してしまうので、性感染症の原因微生物の一つですが、近年では高い感染率が注目されています。
日本では一般人口における感染率の高さは、性感染症の中でも顕著になっていてクラミジア感染症は、今や世界で最も多い感染症といわれるまでに、広く浸透しています。
その背景にはいわゆる性の自由化つまり、複数ないし不特定の相手との性行為の活発化傾向が、あるとみられています。

性感染症としてのクラミジア感染症の症状として代表的なのは、男性では非淋菌性尿道炎、女性では子宮頸管炎および、さまざまな続発症になります。
尿道炎には性交性のものと非性交性のものがあって、性交性の尿道炎は淋菌による淋菌性尿道炎と、淋菌が証明されない非淋菌性尿道炎に分けられています。
クラミジアは非淋菌性尿道炎の病原体として最も多く、ほぼ半数を占めるといわれています。
尿道炎の症状は軽度で感染機会から2週間以内に尿道の不快感、かゆみ、分泌液などの症状が見られます。

女性の場合感染初期は全く症状が出ない、子宮頸管炎となります。
やがて子宮内から卵管を経て子宮の周辺に侵入して炎症を起こしていきます。
さらには骨盤腹膜炎を、引き起こしてしまうこともあります。
卵管での通過障害が起きることもあり、卵管性の不妊の原因にもなります。
女性のクラミジア感染はさらに妊娠、また子供にまで影響を及ぼします。
妊娠初期には流産を起こしやすく、新生児に肺炎が起こることもあります。

クラミジア治療薬のジスロマックについて

クラミジア感染症の治療は抗生物質が有効で、適切な薬が使用されれば2週間程度の内服で治癒することが、可能になっています。
治療は症状の有無にかかわらず陽性と判定された時点から、本人だけではなくパートナーとともに行うことが大切です。
クラミジアに限らずほかの性感染症についてもいえることですが、本人のみの治療ではパートナー間で感染を繰り返してしまうことにもなりかねません。
このようにクラミジア感染症は無症状のうちに大きな広がりを見せ、見過ごされている間に重篤な障害を引き起こし、将来不妊の原因となることを含めて特に若年未婚者の問題としても重要になってきます。
初めの段階で適切な治療を行っていけば完治してしまいますから、早めの治療を重視しなくてはなりません。

クラミジア感染症の有効な治療薬には、ジスロマックという薬があります。
この薬はマクロライド系の抗生物質で抗菌作用を示す、薬になっています。
細菌にはジスロマックが効果的なので、早めに治療を開始しましょう。
尿道炎や子宮頸管炎に有効な薬の一つになっています。
このジスロマックの成分は、アジスロマイシンと呼ばれている水和物です。
通販でも入手することが可能になっていて、多くの人たちが通販でこの薬を手に入れて、治療を行っています。
薬というのは効果もあれば成分由来の副作用もあります。
適切に使用して、効果を最大限に引き出していかなければなりません。

ジスロマックは大変に副作用が少ない薬になっていますが、まれに下痢や嘔吐、腹痛やガンジダ症、寝汗や多汗症などの症状が現れることがあります。
呼吸困難になったり、ヒューヒューと喘息のような呼吸になることがあります。
このような場合は副作用の初期の症状かもしれませんので、医師や薬剤師にすぐに相談してください。